フライパンの取っ手
工房かがしやでのテフロン再加工で多いのは、タイヤキプレート、たこ焼きプレート、そしてフライパンです。
フライパンはホテルが主ですが、このHPを見て問い合わせてこられる個人の方のものも増えています。
テフロン加工では、汚れを落とす際とテフロン塗布した後の2回焼きます。
フライパンの場合、取っ手が金属のものであれば問題が無いのですが、取っ手が樹脂製等熱に弱い材質であればそのまま焼きますと取っ手が焼けてしまいます。なので熱に弱い材質の場合は、再加工する前に取っ手を外します。
この際、フライパンの構造が問題で、例えばT-FALのフライパンの多くに見られるようにネジを回せば外れるようになっていれば問題ないのですが、外れない構造のフライパンもあります。
また、ネジで取り外しできる構造ではあるもののネジが傷んで外れなくなったというフライパンもよく見かけます。
工房かがしやでは、そういった取っ手が外せないフライパンの場合、取っ手の金属部分を切ったりネジを壊して取っ手を外してからテフロン加工を行い、加工後、取っ手を溶接したり新たにネジをつけたりなどして取っ手をつけてお返しすることを無償で行っています。(溶接の跡やネジを壊すときに周囲にできる傷はご容赦ください)